伝票処理
研究費の伝票処理が、今年度から、学内の端末であれば、どこからでもできるようになった。
これはありがたい。
昨年度までは、事務室の専用端末からしか入力ができなかった。
これが億劫で、伝票処理がいつも年度末ギリギリになってしまっていた。
やっぱり、年に数回しかやらないもので、入力のやり方がいつまでたっても身につかず、事務室にいる方々に手取り足取り教えてもらわなければできない状態だった。それが気まずくて、何度もこまめに事務室に行くこともなく、ますますもって入力のやり方をおぼえられない
という悪循環であった。
この悪循環の最たるものが、研究費の執行が滞ることだった。
年度末になって何万円
いや正直にいおう、年度によっては大半
も残っていて、締め日前に慌てて消化することがあった。
今年度は、良い循環に入っている。
自分の研究室で伝票処理ができるので、試行錯誤しながらも入力を済ませることができた。
自分が建替えて執行したものは、入力しなくても、実害はないのだけれど
請求書で来ているものは、きちんと入力しないと関係各所に迷惑がかかるので、おそるおそるやってみたのがきっかけだった。
最初からはうまくいかず、書類不備で突き返されること幾たびかではあったけれど、今は自家薬籠中のものである。
どんどん研究費も執行が進んで、ここまでなかなか良い研究環境が整っている。
目下の悩みは、研究費がほとんど残っておらず、不測の事態が起こった場合は、自腹を覚悟せねばならんということ。まぁ当然といえば当然だけど。
あとは、研究自体をきちんと進めるだけ。がんばらないと。
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