ありそうでないもの

暑いなぁ……。
残暑が厳しいってのもあるけれど、ツマのヒトがエアコンを使わないヒトなのが、主な要因。
ダラダラ汗はかくし、気持ち悪いったらない。
独り暮らしのときは、エアコンもサーキュレーターも使い放題で、夏も快適・楽ちんだったのになぁ……。
なんで、こんな修行みたいなことをせねばならんのかねぇ……。

議論……いや、決して叶えられることのない要請・哀願には、ほとほと疲れた。
女性のエアコン嫌いは、頑なだなぁ……。
早くお彼岸がこないかなぁ……今のままでは耐えられん。

この夏は、サーバーに使ってるパソコンが何回も熱暴走で落ちた。CPUの加熱を知らせるアラームは鳴りっぱなし。無停電装置をつけててもこれじゃあ意味がない。
暑さを紛らわせるために飲食してるビールだアイスだなんやかんやで体重が４・５キロ増えた。

しょうがないんで、小さい扇風機を使っている。
だけど、小さいからほんとにピンポイントでしか風がこない。また、特定の場所だけに風をあてていると、なんだか、ジンジンと痺れてきて、やばい気がする。
そんなわけで、首振り機能を使うことになるんだけど、世の中の扇風機、首振りの範囲やスピードを好みで設定できる機種ってないなぁ……。1/fの揺らぎ機能とか、タイマー機能なんかはあるのにな。

扇風機の首振り機能、首振り範囲を段階的に切り換えられるメカニカルな機構をつけるぐらい大したことないと思うんだけどな。なんでないんだろう……。

個人的な要望をいえば、人間・熱源を認識・追尾して、その周辺をまんべんなく冷ましてくれるようなインテリジェントな扇風機があれば最高なんだけどなぁ。