京のお菓子に圧倒される

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いやいや、京都の某企業の方のお土産……先日の胡桃入り黒糖羊羹に引き続き、先日は、水まんじゅう、昨日は、コンペイトウに、栗の焦がし白餡包み……。

どれもこれもおいしゅうございました。

水ようかんなら、もちろんあるんだけど。水まんじゅうは、初めて食べた。というか、存在そのものを初めて知った。名古屋に親戚がいるツマのヒトも「知らない」と言っていたので、きっと関が原あたりに東限があるのではなかろうか……と推測してみた。

コンペイトウは、例のやんごとない方の引出物としてボンボニエールに入れて配られた、日本で唯一の専門店の御製。ツマのヒトも引出物として検討していたとのことで、「入手困難だよ〜」と恐縮することしきり。そのへんのお菓子屋さんで売っているのは、単に色付きの砂糖を固めただけのもので、みんな同じ味だけれど、いただいたものは、きちんと風味の感じられるものでした。これも初めて。
小学生の頃、コンペイトウを作る実験をやったことがあって、氷砂糖やゴマを核にして火に鍋をかけてグルグル回し、砂糖水をかけた……でも、気が遠くなるような作業に挫折した覚えがある。

栗の焦がし白餡包みは、パッと見、たこ焼きかと思った……。複雑な大人の味わい……たまらんねぇ。

とはいえ、こんなに頂き物ばっかりしていていいのだろうかと、反省しつつも、池袋のナンジャタウンに、和菓子のモールができてもいいのに……と思ったりしている。

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コメント(2)

sokada、。 :

京都、お茶文化健在っすからねー。
お茶菓子ひとつにも、真剣に取り組んでるし、季節季節のしきたりもあるし。日本文化って、やっぱり素敵。

もてなす、というココロと気持ち。大事にしたいです。

washi :

ですねー。

まぁ、ぶっちゃけ、東北人としては、上方文化というものに対して斜に構える部分もないではないのですけれど、素敵なものには、率直に脱帽です〜。

「男心を捕まえるには胃袋から」は、けだし名言ですわ。

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このブログ記事について

このページは、washiが2006年7月21日 02:31に書いたブログ記事です。

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