13年めの別れ

13年前に買った、炊飯器、ついにお払い箱になってしまった。
13年前に買ってたのは、３合炊きの独りモノ用の奴で、マイコン制御もしてない、安物ではあった。
自分は自分なりに満足していたのだけれど、ツマのヒトのお眼鏡には叶わなかったようだ。
最近のＩＨ炊飯器は、ほんとうに美味い……というのは、しばらく前の美味しんぼで読んではいた。自分では気がつかなかったけれど、ＩＨから安物へとダウングレードしたツマには耐えられない代物とのこと。

仕事帰りに、ヨドバシアキバへ行って、販売員さんのセールストークを聞いてたら、なるほどと目から鱗の落ちることばかり。

・ＩＨ圧力タイプより、ＩＨの本数が多いタイプの方が高温になるので美味しくなる
・圧力は、フタの機構が複雑になるので、洗うのが面倒になる
・ＩＨ圧力タイプ、圧力のかけ方は、メーカーによって違う
・釜はできるだけ多層構造のものの方が釜が均一に熱くなるので良い
・無洗米対応と謳っていても、無洗米はできるだけ食べない方が、栄養価が高い

……まぁ、突き詰めていくと、高いものであればあるほど、美味しく炊けるという身も蓋もない話ではある。

そんなこんなで、型落ちした中の上位機種タイガーＩＨ炊飯ジャー炊きたて（JKB-G）を購入。

この秋は、こいつで、ミルキークイーンを炊くのだ。楽しみだ〜。

古い炊飯器よ、サラバじゃ。