ランチが喉を通らない

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しばらく前に、Sさんの紹介でとある大会社の社長の知遇を得た。
どことは言わないけれど天皇杯の決勝で国立競技場に看板を出すような、勢いのある会社。

何度かメールをやりとりをしていて、「じゃあ今度遊びにおいで。ランチでも食べましょう」とお誘いを受けた。
緊張しつつも「では6日では、ご都合は?」とお返事をした。

(僕の言い分では)それっきりになってしまって、予定が確定したとは思えなかったので、「あー、社交辞令にマジレスしちゃったかな。あからさまに却下するのは気まずいからネグってるのかな」と思い、特に返事を催促することもなかった。
「奢ってくれるという例の話、どうなってますか」という趣旨で催促するほど、僕の神経も太くないし……。

そしたら今日の昼、12時半も過ぎてから、ぼちぼちランチに行こうかな……と腰を浮かせかけたそのとき、携帯電話が鳴った。

とってみたら、女性が出て「お待ちください」と。
ほどなく、社長が電話を引き継いで……「今日、ランチでしたよね!」

私が約束をスッポかしてしまった格好に……。
もう、平身低頭。
「いや、その、メールをいただけていなかったので……」などと、なまじ言い訳をしてしまったので、却って、まずいことに……。
「いや、その、Spamフィルタに引っかかってしまったのかもしれません……」
だめだ、取り繕いもメタメタだ……。

振り返れば、催促や念押しの方法は、言い回しを工夫すればどうとでもなったよなぁ……先方に何とかすることを期待するより、俺が何とかしなければならんよなぁ……。とほほ。

約束のスッポカシは、スケジュール管理をPDAから紙に変えて、根絶させたつもりだったけれど、落とし穴はどこにあるかわからないなぁ……。

女の子との待ち合わせをスッぽかしてご機嫌を損ねたとしても、代わりの女の子は星の数ほどいるけれど(無理して言ってますが……)、某社の社長の代わりはそうはいないよなぁ……。
はてさて、どうやって、失地を回復したものか……。

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コメント(5)

ポッキー :

思わず書き込み。

ドンマイです、ファイトです!

washi :

励ましありがとうございます>ポッキーさん
手書きで謝罪のお手紙を送ってみました。
そういう大時代的な行動が効果がある方とも思えませんが。とほほ。

マリ :

ドジの女王マリです
気持ち わかるわあ〜 ・・・

ちいさな行き違いで 充分に謝罪したあとならば

必要以上に 自信をなくしたら 逆効果なのよね

かえって 印象に残ったかもしれないし  
今度その方とお会いするときに これをきっかけに
肩から力が抜けてくれるかも
きっと^^!
 

yuko_ppp :

お久しぶりぶりです。
大ジョブですよ。

そんな大きな会社の社長さんだったら、器も大きいはず。もう一度誘ってもらえそうな雰囲気さえします!

がむばってください。

washi :

「必要以上に 自信をなくしたら 逆効果」ってのは、ホントにそうかも!>マリさん
今度会うときに、改めて良い印象を残せるようにがんばります……

確かに、社長は、器が大きいかも>yuko_pppさん
ご推察どおり、リスケジュールして、改めて食事をすることになりました……

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このブログ記事について

このページは、washiが2007年2月 6日 13:00に書いたブログ記事です。

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