転石苔を生ぜず

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今年度は、T大、B大などの非常勤講師は全部辞めて、M大の専任に絞った。
T研究所との両立は可能……だと思っているけれど、自信は揺らいでいる。

先行きは、いろんな面で不透明だ。正直、今は、不安感が先立っている。

自己紹介の時に考えたフレーズだけど、我ながら自らを言い得て妙だと思ったのが、「のび太のようにグウタラで、サザエのようにおっちょこちょいで、ピカチュウのように口下手」って奴。

この1年……いや違うな、この1週間はしのげる気がする。
徐々に色んなところから不満が出てくるんだろうな……その時、どうするか。
わかっちゃいるけど、何にも準備しないのがグウタラの真骨頂。あーあぁ。

M大へ早めに行ったのは良いけれど、財布を忘れた。
以前なら、定期券入れにクレジット機能付のSuicaが入っていたからしのげたけれど、PASMOにしてから、Suicaと一緒にしているとエラーが出るので、Suicaは財布の中へと移動させていたのだった。
M大、初めての人ばかりなので、お金を借りるのも憚られて、日中は飲まず食わず。

ゼミの活動計画を説明したけれど、なんかなぁ、うまく伝わらなかったような気がする。
俺が逆に説明を受ける学生の立場だったら、他のゼミや先生とあまりにかけ離れて突飛だから、面食らうよなぁ。
実際、まだ、何の活動もしてなくて、ゼロからのスタートなんだから……ベンチャー企業の社員募集みたいなもんか。
そう考えると、よくよくのカリスマ性がなきゃ、本来、ダメだよな。

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コメント(4)

atsushi :

カリスマは自分と違った方向の人だと引いてしまいます。俺について来いタイプでなく、学生の話をよくきいてくれたり、
真面目な先生というのもニーズはあると思います。あまりに自分の本質と違うことをやろうとするとひずみが出るでしょう。

とはいいながら、新しい事に挑戦している人はカッコいいですよ。1年間凌いで下さい^^

washi :

はげましありがとうございます>atsushiさん
この先、色々ご相談させてください。

atsushi :

昨日のNHK
プロフェッショナル仕事の流儀
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070403/index.html
面白かったです。この方は自らカリスマになろう、という人ではなかったですよ

washi :

そうですね。蟹のように、まぁ、なんとか、自分に似せた穴を掘っていきたいです。

とはいえ、不安の本質は、「自分がいつまで働くことができるか」「働けなくなったときに、その先死ぬまでの生活が保証されるか」という点にありそうです。
いずれまた、別のエントリを立てますわ……。

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このページは、washiが2007年4月 3日 06:08に書いたブログ記事です。

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