二輪免許: 2007年4月アーカイブ
昨日、ついにカブが納車。所用&天候不順で、馴らし運転は今朝に順延。
いやいや、カブに乗るのは久しぶり。
こんなに、シートとハンドルの間が狭かったっけ?
足首が固くて、ギアペダルの上に乗せていられない……などなど、微妙な違和感を感じつつも、すぐに馴れる。
90ccのカブは、50ccに比べてやっぱり、加速や力強さは上回っていて、比較的、流れに乗れる。スピードだって、こんだけでてれば、御の字だ。
車に比べると、顔や服が汚れたり、音楽やラジオが聞けないのが悩ましいが、エンジンの振動とヘルメットの風切音を感じていると、退屈とは無縁だ。ワクワクしてくる。
今日は今日とて、午後からまた所用があるので、遠出はできない。
都心の近場をぐるっと回ることにした。
音羽通り−目白通り−中野通り−新青梅街道−山手通り−海岸通り−レインボーブリッジ−新湾岸−晴海通り−昭和通り−中央通り−本郷通り−言問通り−不忍通り−中央通り−春日通り−不忍通り−音羽通り……で、ザッと70キロ。
そこかしこで、以前、スピード違反、二段階右折義務違反、通行区分違反などなどでつかまったことを思い出す。もう50ccじゃないので、捕まらないんだなぁと思うと、嬉しい。とはいえ、同じことをやっていても、免許・バイクが違えば、適法というのは、妙な気分。
昔住んでいたアパートを久々に見てみたり、昔通っていた道を改めて通ってみたりすると、その頃のことや、当時考えていたこと、取り返しのつかない失敗したことなどが突然思い出されたりして、いたたまれなくなる。どうせ誰にも聞こえやしないので、エンジン音に乗せて、ヘルメットの中で「あーぁッ! チキショウ! バカッ!」など、悪態をついて、邪念を振り払おうとする。一度ならず、二度三度、いやもっと。もう、そのうち、バイクに乗ってるんだか、叫びまくってるんだか、わからない。客観的に見ると単なるアブナイおっさんである。
精神衛生的には、ぜったい、カブで遠乗りをすべきだな。
来週、熱海に用事があるので、ホントだったら、トコトコとカブに乗っていきたいが、到着時間厳守なので、難しいか……。