2006年3月アーカイブ

ちょっとご縁があって、「新ばし金田中」でランチをいただいて来た。

せっかくオツトメを休んで、美味い昼飯を喰おうとしてるのに、朝からひっきりなしに携帯がなりっぱなし。せっかくの気分が壊れること限りない。嫌がらせとしか思えないなー。

去年のGWの交通事故でメガネが壊れて、以来、昔に使っていた古いメガネを使っていた。
しかし、この古いメガネ、コーティングが剥がれていて、汚くて、傷だらけになっていた。
その汚さや傷に自覚症状はあって、人とアップで近づくのが気が引けるほどだったのだけれど、なかなか面倒くさくて買いにいけなかった。最近は、町中に安売りメガネのお店があるというのに……。というのも、僕は、視力がかなり悪くて、ド近眼用のレンズが必要で、そうした安売りメガネのお店にはほぼ在庫が無い。だから取り寄せが必要になって、何度もお店にいかなきゃいけないということになって、そのことを考えると億劫でしょうがなかったからだ。

しかし、まぁ、ホントにもう、ガマンがならなくなって、土曜日、勤め帰りに、メガネ屋に立ち寄った。
最初は神保町の三省堂の中にあったレンズ屋っていうところへ行ってみたのだけれど、どうも、気に入ったフレームがなくて、パス。
ヨドバシアキバの中のメガネ屋さんに突入。
何年ぶりでメガネを買うのかよくわからないけど、フレームの流行ってすっかり様変わりしちゃってるんだなぁ……というのが第一印象。
遊びのメガネはそのうちつくることにして、とりあえず、無難なものを購入。
そしたら、レンズの在庫があって、小一時間で作成可能とのこと。そんなこと初めて。

店員さんにも、「レンズ、傷だらけですね〜」とツッコミをいれられた。
コーティングを長持ちさせるコツを教えてもらった。
「お湯で洗わない」「アルカリ系の洗剤を使わない」「拭く前にとにかく濡らす」ということであった。
考えてみると、逆のことばかりやっていた。
メガネって、皮脂で黒ずみがでるから、溶かすべく、お湯に漬けていたし、手を洗うついでに、液体石鹸をなすりつけてレンズを拭いていた。反省。

色々と仕事がたまっていて、バタバタしてる。
やばーい。
四の五の言ってる暇があったら、手を動かさないといけないのに、こんなときに限って、色々とネットをみちゃう。

何というか、「Winnyで個人情報・企業機密の流出」というニュースがどうも、違和感があって……。

これは、「WindowsUpdateをしておらず、ウィルス対策もしていない人のハードディスクの内容が流失していることがWinnyによって警告された」とも言い換えることもできると思うんだ。

「Winnyで個人情報流出」という言い回しは、「Winnyが怖いもの」という印象を持たせよう、Winnyの使用を止めさせようというマスコミ人の意図があると思う。その心のありようは、一種の正義感や義侠心の発露とみることもできるけれど、そんな正義感や義侠心は「仁義なきキンタマ」「山田ウィルス」の作者のそれと通底している。なぜWinny作者は声高に批判されるのに、ウィルス作者は沈黙によって肯定されているの? そこに違和感を持たずに、煽情的にWinnyを取り上げるマスコミに苛立つ。

今のマスコミの報道の仕方は、問題の本質のすり替えになって、もっと大きな罪に繋がっているのではないかと思う。たとえば、この報道を通じて興味を持つような人(＝初心者)をWinnyに誘導、そしてそういう人たちは、WindowsUpdateもウィルス対策もおざなりだから、ますます個人情報・企業機密が流動……という悪循環だ。

Winnyによる海賊版コンテンツの流通と、ウィルスによる個人情報や企業機密の流出、どちらの罪が重いか、天秤にはかけられない。
しかし、初心者の無知による被害と、マスコミのミスリードは、明らかに天秤の両皿の関係にある。
周知すべきは、「Winnyは怖いもの。Winnyには近づくな。Winnyに関わりさえしなければ安全」ではなく、「WindowsUpdateしろ。ウィルス対策しろ。さもなくば危険」のはずだ。

明日(今日)は、病院の予定。
久々だから、ちょっと楽しみ(笑)。
血液検査される予定。
しばらく通院をサボってたからお説教をくらう予定。