2006年8月アーカイブ

比較的早い時間に都心にいたので、渋谷まで足を伸ばして、「チャンドラムキ」を観てきた。

今回のは、いつものと違って、マサラムービーっぽさが薄れてて、「金田一少年の事件簿」っぽかった。
それでも、極彩色の夢のようなひととき。今日は、ぐっすり眠れそう。

場違い

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昨日は、本業はそこそこに、午後から大手町へ行って、ある研究会でスピーカーをしてきた。

いやー。ダメダメだったなぁ。場違い極まりなかった。

話しの冒頭で、笑いはとったけれど、話しが進むにつれてシラケていくのがわかったもんなぁ……。ツカミが良くても、肝心の内容が受けなきゃ、しょうがない。
敗因は、途中で僕以外のスピーカーのドメインが変わったのに、すっかり忘れてたこと。コンテンツの人から、テクニカルな人に変わったのだった。木に竹をつなぐような話になっちゃった。

最後の方で質問もろくに出なかったもんなぁ……。あぁ、反省。

時をかける少女

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昨晩、ツマのヒトを連れて、池袋に「時をかける少女」を見せに行ってきた。

終了後、こっちは、2・3回ホロリとしているのだけれど、向こうは「どこが〜?」と冷やか。「話しがよくわからな〜い。私は原田知世版の方が良い〜」と、にべも無かった。

「主人公の女の子は、可愛いくって良かったけど、男の子たちがねぇ……ルックスは良いんだけどなぁ〜。ボランティアクラブの女の子たちも可愛かったねぇ……。まぁ、今どきの子たちも、案外、あんな感じなのかねぇ……だけど、音楽の歌詞にも共感できないし……『なんだよ、結局、一途じゃないのかよ』と言いたくなる」
「……厳しいねぇ」

「ラベンダーを出せ!」
「……はいはい」

「私も高校生の頃、イケメン二人を侍らせたかった!」
「……女子校だったもんね」

「過去に戻る!」
「……無理、無理」

まぁ、原田知世版への高評価ってのも、自分たちが感受性が豊かなときに見てるせいだと思う。会場で、号泣している若い女の子、チラホラいたもんなぁ。大人になってから原田知世版見ると、あちこち、ファンシーな点が目につくもん。

※ 以下ネタバレ

プチ・バカンス

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本当は、大曲の花火大会と、実家へ行こうかと思っていたのだけれど、準備不足で手配ができず、手軽に回れる近場を旅行してきた。


○初日
■移動
 上野−(常磐線)−勝田:スーパーひたち15号
 勝田−(茨城交通湊線)−阿字ヶ浦
家を出るときには、雨がパラついていたけれど、現地はピーカン。

■海水浴
 阿字ヶ浦海水浴場
8月も末の平日ということで、阿字ヶ浦海水浴場は空いていた。快適な海水浴。

■温泉
 阿字ヶ浦温泉のぞみ
風水云々は後付けっぽい。ツメの甘い施設。でも、海を見ながらの野天風呂は快適の極み。

■移動
 阿字ヶ浦−(茨城交通湊線)−那珂湊
何年か前にカブ仲間と一緒に、車で行った時には気がつかなかったけれど、歩いてみると那珂湊の街は、凝ったファサードの古い木造家屋・商店が多いのだなぁ。さすが徳川御三家・水戸の外港。江戸時代の町並みを保護・復元してやれば、観光客も市場だけでなく、市内の方にもお金を落とすようになるだろうに……。もったいない。

■宿泊
 春日ホテル
晩飯は、最高だった。何せ一日二組限定のゴージャスプランを奮発したので。伊勢海老1尾姿造り・鮑のステーキ特製ソース・タラバガニの網焼き・にぎり寿司(ウニ・イクラ・マグロ)・鰯のつみれ鍋。ホテル自慢の白ワインもしこたま飲み、デザートのアイスを食べた後は、そのまま部屋で眠ってしまうという……極楽のようなひととき。

○翌日
■観光&お土産購入
 那珂湊おさかな市場
車じゃなかったので、お土産ではなく食事をメインに。牡蠣・雲丹など旬の地のものを食い散らかす。しかし、ホテルの朝飯も、またおいしかったので、結構おなかが一杯で、そんなに食えなかった。荷物になるのが、いやだったのだけれど、結局、干物と生わかめをお土産に購入。

■観光
 アクアワールド大洗
 大洗マリンタワー
 大洗リゾートアウトレット
まぁ、軽く流しただけ。大洗マリンタワーの上の喫茶店で外を眺めていたら、さんふらわあが入港してきた。巨大ロボットの変形シーンをみるような気持ちで心が踊った。

■移動
 大洗−(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)−鹿島神宮
ちょうど地元の新聞に、高校生が鉄道の存続を求める嘆願書を出したけれど、色好い返事がもらえなかったという記事が載っていた。
1時間あまりぼーっと眠っていたら、せっかく買ったお土産を網棚の上に忘れるという失態。あんなに大きな荷物だったのに、晩飯の直前まで、気がつかず……どうかしてる。

■観光
 鹿島神宮
鹿嶋スタジアムで行われていた「鹿島−広島」戦はスルー。意外なことに、鹿島神宮はそんなに観光地化しておらず、木立に包まれて静かな印象。フィトンチットを満喫する森林浴。

■食事
 鈴章
なまず料理で晩飯。
神社の門前町で適当に食事をするつもりが、開いているお店がそもそもほとんどなかった。意外……。
とはいえ、行き当たりばったりで入ったにしては、お店は大満足。

■移動
 高速バスかしま号
電車の忘れ物は、大洗駅に集約されるということで、電話してみたら、無事に届いていた。着払いの宅急便で届けてもらうことに。ホッと一安心。
眠っていたら、あっというまに東京駅北口。

赤坂「うまや」

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赤坂「うまや」

雰囲気がとても良かった。料理も美味だったけど、量は上品。
靴を脱ぐだろうなとアタリをつけていたけど、正解だった。いつもの裸足にサンダルのスタイルで行かなくて良かった。

夏らしい夏

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甲子園が盛り上がると、夏らしい夏って感じがする。

西武の松坂大輔の「大輔」は、早稲田実業の荒木大輔の活躍に触発されたお母さんがあやかってつけたらしいが、十何年か後、今年の早実の斉藤君の活躍に触発されたお母さんに名付けられた「……」君が、また甲子園を賑わすのだろうか……。

って、斉藤君、下の名前は何なんだよー。

……「佑樹」ね

とりあえず、俺も、流行に乗り遅れないように、ミニタオルを持ち歩くことにした(笑)

古いコラム

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面白かったので、コピペしておく。

某友人の日記に対するコメント、長くなってしまいました。

彼のサイトに載せるには不適切だと思いますので、一時的にこちらに載せます。いずれ削除することになると思います。

政治的(?)な発言が含まれていますので、ご留意ください。


※ 読まずに引き返す方はこちら

仕事

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夏休みもそこそこに、今日から仕事。

なんだか、ずーっと家にこもっていて、(ツマのヒトと喧嘩などもして)、心身ともに、ぜんぜん休まらなかった。

家よりも、仕事場にいる方が落ち着く……って、危険な兆候かもしれないなぁ。
#「仕事場にいる」であって、「仕事をしている」では、必ずしもないことに留意されたし。

残飯整理

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夕食に作ったカレー、中途半端に残ってしまった。
翌朝、食べようにも、1膳のご飯分にも足りないぐらいの中途半端な量。

いつもなら、カレーチャーハンにしてしまうところだが、この際、冷蔵庫の残飯整理。
きりたんぽ用の比内鶏スープと、稲庭うどんが、これまた中途半端に残っていたので、カレーうどんにして食べた。

えーと、なんか、教訓が汲み取れそうな気がするけど、めんどうだから止めとく。

お盆に郷土の食い物を食べて、思いを馳せたんで、ついでにメモしておくと、秋田県版のモノポリーができるそうだが、ボードウォーク(一番ハイソなエリア)が秋田市なのはともかく、パークプレイス(二番目)が男鹿市ってのはどうなのよ。フェアに考えれば横手市とかじゃないのかねぇ。まぁ、どうでも良いか……。

近況

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短いお休み……自宅の掃除にあけくれてます。

4年前の契約書とか、8年前の領収書とかが発掘されてくるんですが、どうしたもんでしょう。

父性

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トリビアの泉が過去のネタの焼き直しだったので、はからずも、亀田の試合にチャンネルを合わせていたのだけれど……非常に不愉快なものを見てしまった。

世の中には、色々な物語の型がある。
多くの物語においては、父性とは超克されるべきものの象徴として扱われる。

偉大な父の超克。
汚れた父の超克。
いわゆるエディプスコンプレックスというやつ。
スターウォーズしかり、巨人の星しかり……紋切り型ではあるけれど、見慣れた物語だ。安心して筋を追うことができる。

亀田の物語がなぜ不愉快かというと、無力な父への同化・汚れた父への同化を見せつけられるから。

自身は何者でもなく、○○の父ということで保たれている存在意義。
金銭や権力に媚びてごり押しした所属事務の移籍。
メディアによって敷かれたイメージ戦略の無批判な踏襲。

そうしたあの父親を「超克」しようとするならば、亀田は敗戦を受け入れるべきであったし、これをきっかけとして「親」「一家」を離れて、改めて真摯に練習に打ち込むべきであった。

難しい話ではないはずだ。現に、女子ゴルフの横峯さくらは(性差はあるけれど)、トレーナーとしての父から離れた自我の形成を試みたことは記憶に新しい。

そういう意味で僕が期待するのは、亀田一家(そしてTBS)には、このまま「悪の帝国」を築いていただいて、辰吉丈一郎の息子、寿希也が、早くプロデビューして、亀田三兄弟に挑み、そして高らかに勝利することだ。

うむ。壮大な辰吉寿希也サーガは、まだ始まったばかりかもしれない。

立ち会い

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昨日は、7〜8年ぶり(?)に、実写の撮影に立ち会った。
なんだか、最近は、機材がすごい小型化してるんだなぁ……そりゃあそうかぁ。

とりもなおさず、雨上がりの宮迫は結構面白い、蛍原は良い人だ。山本梓は可愛い。

パーティ

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T社の50周年パーティ。
参加者2000人以上の規模だったんで、ほとんど知らないひとばっかり。それでも遭遇しちゃうのは、不義理をしている人たちにばっかり。気まずかったなぁ……。

まぁ、普通、パーティというと、いろんな人と出会うのが楽しいものなんだけど、今回は気まずさが先立ってしまったので、有名人の観察に勤しんだ。

いろんな有名人と遭遇したけれど、メディアを通したイメージより実物の方がカッコイイなぁ……と思ったのが、北大路欣也彩輝なお。二人ともスタイルが良くって、舞台に映えてた。

いろんな人が壇上で挨拶をしていたけれど、一番挨拶が上手かったのが、安倍なつみ。声のトーンは落ち着いているし、話している内容もそつがなかった。逆に、一番ダメだったのが、某外国企業のトップの通訳。声はうわずってるし、早口だし、原稿丸読みなのに、つっかかってたし。やっぱり、大舞台をこなしている数が違うんだろうな。ほかにも、お役所の人は、自分の名前を名乗った最初の一声だけは、よかったけど、あとが続かなかった。いろんな企業のトップの人が挨拶していたけれど、企業の業績や勢いと、トップの挨拶のうまさって連動しているような気がした……ってのは言い過ぎかな。