2007年4月アーカイブ

GW

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明日(いや、今日だ)から、しばらく旅行に出かけてくる予定。

浮世の憂さをしばし忘れたい……

官僚主義

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GWの中日の平日を休もうと思ったら、ダメだって。

東洋思想

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テレビCMで話題のビリーズ・ブートキャンプを週末に東急ハンズで見かけた。
結構、売れてるみたいだなぁ……。

しかし、あぁいう激しい動きのトレーニングって、本当に効果があるのかなぁ……。
ていうか、ビリー、51歳の体型じゃないけど、普通の中高年に、あぁいう激しい運動はダメだろ。脳溢血か心臓麻痺でコロッじゃないの?

僕には、太極拳のようなゆったりした動きの方が性にあってるなぁ。
太極拳だと、「力を抜きなさい」「リラックスしなさい」「気持ち良さを感じなさい」などと言われる。それがまた、本当に難しい。

非科学的なことを頭から否定するタイプの自分ではあるけれど、太極拳とか、囲碁とか、禅とか、瞑想とかは、なぜか、しっくりくる。
つらつらと思い起こすと、兄同然に育ったちょっと年上のいとこが昔使っていた英語教材の副読本のオサガリを子供の頃に読んでいたのが原因のように思える。
ヒッピームーブメントとか、ビートジェネレーションとか、アメリカンニューシネマとか、フリスビーとか、ハッキーサックとか……そういう70年代の西海岸ベイエリアっぽいカルチャーの中に太極拳も入っていた。YMOやシンセサイザー、スターウォーズ、テレビゲームも、そんな文化の系譜だろう。

東洋思想を仕入れるのに、僕は西回りで仕入れたけれど、今のヒトはダイレクトに仕入れるから、かえって、カッコイイと思えないのかな。
あるいは、アメリカにおける東洋思想も、もはや、存在感を薄めてしまっているのだろうか……。

ありがたい人

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世の中には、会うと元気をもらえる人というのがいる。
そういう人から、「会って欲しい」「アドバイスが欲しい」と声を掛けられるのは、自分としても光栄なことである。

そして、まぁ、会って、問われるままに勝手なことを言うのだけれど、結局、こっちが逆に多くのものを得てしまったような気がする。

何か、あれかね……一歩、引いてみると、こちらの苦境に気がついて、それとなく、助けてくれたように見えなくもない。

ともあれ、今、元気になっている自分がいる……そういう事実。

許せないもの

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許せないもの。

雨の夜、舗道からヒョイと車道に飛び出し逆走する、傘をさしながら片手で運転している自転車。

そいつがさしている傘が、カブで走る俺の肩をかすめるように通りすぎていった……。僕がもう少し側道寄りを走っていたら……そいつは傘をおじゃんにするだけで済むかもしれないけれど、こっちは最悪、転倒して吹っ飛んでた……。

いやー今日は本気で殺されるかと思った。
あぁいう奴を二度と公道で自転車に乗せない実効性のあるルールって作れないものなんだろうか。

血液検査

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今朝は、朝イチで、病院へ行って、もう4カ月前にもなる、12月の血液検査の結果を受取ってきた。

結果としては、尿酸値・中性脂肪など、かなり好転していた。
しかし、3月に軽く発作を起こしているので、年末の結果もしょせん糠喜び……というか、忙しかったにせよ、もっと早く行って、薬ももらってこなきゃ駄目だよなぁ……。

つらつらと検査結果の数字を眺めていて、気がついたことには、赤血球が、正常値の範囲ではあるけれど、下限ギリギリ……こんなに血色がいいのに、俺というヒトは、貧血気味だということだ。
どうりで疲れやすいと思った……。
コーヒーの飲み過ぎか、消化器に潰瘍でもあるのか……あるいは、ダイエットの影響か……最近、3回に1回の割合で、自宅の体脂肪計つき体重計が「標準+」を指すようになってきている。
「やや肥満」レンジを完全に脱するまで、もう少し、節食は続けたいが……。

場違い

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昨晩は、懲りずにまた、太極拳の教室へ。

「太極拳」の教室とはいえ、時間のほとんどは、柔軟体操に割かれる。
基本動作が少し、型が少し、いわゆるイカニモ太極拳というのは、授業の中では1†2回通してやるだけ。
まぁ、初心者クラスだし……そんなもんだと思うよなぁ。

授業終了後、自主練習をしている方々がいたので、混ぜてもらった。
そこで判明したのだけれど、「初心者」クラスだというのに、ほとんどの皆さんは、数年の経験者。自主練習している方々というのは、間もなく開催される全国大会に出場される方々だという。

まぁ、初心者クラスだし……と気楽に構えていたら、どうもエライところに迷い込んでしまった模様。
読売巨人軍の多摩川グラウンドで、選手に混じってキャッチボールする小学生みたいなものか……。
クラスのみなさんには及びもつかないが、まずは、柔軟を一般人レベルにして、型をひととおり憶えないとな……足手まといになっちゃう。

インフルエンザ

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昨今の私の症状は、どうやら、インフルエンザだった模様。
今のインフルエンザは、
・咳
・透明な鼻水
・関節痛
・38度前後の高熱
……などが特徴とのこと。

もう、典型的。
うがい、手洗い、励行してたのになぁ。
感染するもんなんだなぁ。

グダグダ

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先週はオリエンテーションだったけれど、今週から普通の授業。
月曜日は、同じ内容の授業が連続して2コマある。

準備はしてきたつもりだけど、2コマともグダグダになってしまった。

しかし、前半がグダグダになる理由と、後半がグダグダになる理由が別々なのが、今後の対策を考える上で悩みが深い。

結局、聞き手が違えば、同じことをやれないということだ。
前半で、想定外のことがおきて、失敗したところを、後半にカイゼンしても、後半は後半で初めてやるのと同じなので、また想定外のことがおきるということ。
なかなか難しいな。

あまつさえ、アシスタントの人にも「先生の声、アルファ波が出てて、眠くなってしまいました〜」と言われてしまった。
いやぁ……一本調子になってしまった自覚はある。

まぁ、少しずつカイゼンしていかないとな……。

風邪?

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声が枯れたのは、たくさん話をしすぎたせいかと思っていた。
寒けがするのは、雨の中カブを乗り回しているせいかと思っていた。
身体の節々が痛いのは、馴れない運動をしたせいかと思っていた。
憂鬱な気分は、年度が変わって環境が変化したせいかと思っていた。

しかし、加えて、咳が止まらず、痰がでるということは、結局、トータルでは風邪ということか?

身体の節々が痛い

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M大は、まがりなりにも新宿区に所在しているので、夜の仕事帰りにどこかへ行くのも大泉のT研究所より、多少は便利だ。

健康増進のために、ふと思い立って、太極拳を習ってみることにした。
スポーツクラブで自転車漕ぎや水泳というのが、一番、オーソドックスなパターンだと思うけれど、スポーツクラブってなんだかんだと高いんだよなぁ……。

自宅から最寄りで見つけた飯田橋の日中会館にある教室は、まぁ、半分公的な機関なので、リーズナブルな上に、本家本元っていう感じが良い。加えて太極拳なら、道具はいらないし、激しい運動ではないから年をとってからもできるし、怪我をしたりということもないだろう……と思って。

さっそく今週の月曜日の夜にお試しで行ってみたのだけれど、これが……最初の準備運動だけで汗だく。柔軟体操をすれば、身体はガチガチに固いし……。
僕はたぶん一番か二番目に若く、教室の人たちはほとんどみんながご年配の方々だったけれど、楽々とこなしていた。

中国人の老師からは、「あんまり無理しないように」「2・3日すると、全身が痛くなるよ」と言われたが……やんぬるかな、今日は身体の節々が痛い。
過ちを改むるに憚ることなかれ、運動不足は一刻も早く解消するに越したことはない……と自分を奮い立たせるが、本当にキツイ。甘く見てたかも……。

大学生

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大勢の大学生を間近で見る機会に最近恵まれている。

ハタと気がついたのだけれど、イマドキの若い人風の女の子だと、見分けがつかないんである。
いや、婉曲な表現でいうところの「個性的な人」とは、これまでも結構つきあいがあったから、そういう人だったら見分けには苦労しないんだけど、オシャレな感じ、ギャルっぽい、流行のスタイルの人だと、なんかみんな同じに見えちゃうんだよなぁ……。
俺もトシだなぁ……。

才気煥発な人には驚嘆と称揚感を覚え、不器用な人には共感と歯がゆさを覚えながらも、「こういう人たちにまじりながら、もう一度ハタチ前後をやり直すのは、ぜったい、キビシイなぁ……」、平たくいえば、「あぁ、俺はトシを喰って、良かった」とも思う。もう一度、若いころに戻りたい、大学生活やり直したいとは、口が裂けても言えない感じ。

やっぱり、人生に対する真剣さが、彼らは違う。
真っ只中に放り込まれてる人の苦しみ、戦いぶりたるや……。

今にして振り返れば、どこに落とし穴があったか、どこに王道があったか、どこに休憩所があったか、どの道がどっち方面に続いていたか……などぼんやりとイメージができるけれど、経験からくるそんな小手先のノウハウなんてこれっぽっちも役に立たないと思われる。

同じ立場に立たされたら、俺なんてきっとまた、打ちひしがれてしまうなぁ……。

久々に、高野悦子「二十歳の原点」でも読み返すか……。

ネット人格

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まだ、ネットやホームページ(笑)が、特殊なスキルを要して、珍しかった頃は、ちょっとどこかヨソイキで、僕も肩肘を張っていたように思う。

今は、ネットでの痕跡が、後々まで残って、トラックレコードとしてみんなに参照されるご時世なので、気軽に書き飛ばせない。

僕もここでは、身辺雑記以上のことを書く気にはならないのだけれど、それすらも、色々と当たり障りが出てきて、不自由なことこのうえない。

別のネット人格をどこかに持つか……微妙に検討中。やるときは、密かに決行予定。
って、予告してちゃ意味ないか。

年度末の大掃除で、ブラウザのブックマークも掃除している。
アクセスの頻度が高くて、なおかつRSSをフィードしていないものを中心に残して、他は思い切って捨てている。

Livedoor Readerに登録していたマイフィードも、知人と有名人と、共感できるアンテナ数本だけを残して、思い切って削除。

まだ、手つかずなのは、自分のはてなアンテナの整理と、Livedoor Clipの整理。

そんなこんなで、整理の途中、昔クリップだけしていたサイトを途中で読みふけってしまって、長かったので、一時的にブックマーク(しかも目立つroot)に入れていたのだけれど、そんなことはすっかり忘れて、ひょんなことで、学生にあるサイトを自分のパソコンから紹介することになって、ブラウザからブックマークを開いて見せたら、学生たちの目に真っ先に飛び込んだのが……

「お見合いしますが、童貞なんです。」

いやー、恥ずかしい……ブックマークの整理は大事だ。いつ何時、人に見られるかしれないからなぁ……。

転石苔を生ぜず

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今年度は、T大、B大などの非常勤講師は全部辞めて、M大の専任に絞った。
T研究所との両立は可能……だと思っているけれど、自信は揺らいでいる。

先行きは、いろんな面で不透明だ。正直、今は、不安感が先立っている。

自己紹介の時に考えたフレーズだけど、我ながら自らを言い得て妙だと思ったのが、「のび太のようにグウタラで、サザエのようにおっちょこちょいで、ピカチュウのように口下手」って奴。

この1年……いや違うな、この1週間はしのげる気がする。
徐々に色んなところから不満が出てくるんだろうな……その時、どうするか。
わかっちゃいるけど、何にも準備しないのがグウタラの真骨頂。あーあぁ。

M大へ早めに行ったのは良いけれど、財布を忘れた。
以前なら、定期券入れにクレジット機能付のSuicaが入っていたからしのげたけれど、PASMOにしてから、Suicaと一緒にしているとエラーが出るので、Suicaは財布の中へと移動させていたのだった。
M大、初めての人ばかりなので、お金を借りるのも憚られて、日中は飲まず食わず。

ゼミの活動計画を説明したけれど、なんかなぁ、うまく伝わらなかったような気がする。
俺が逆に説明を受ける学生の立場だったら、他のゼミや先生とあまりにかけ離れて突飛だから、面食らうよなぁ。
実際、まだ、何の活動もしてなくて、ゼロからのスタートなんだから……ベンチャー企業の社員募集みたいなもんか。
そう考えると、よくよくのカリスマ性がなきゃ、本来、ダメだよな。

納車&馴らし運転

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昨日、ついにカブが納車。所用&天候不順で、馴らし運転は今朝に順延。

いやいや、カブに乗るのは久しぶり。
こんなに、シートとハンドルの間が狭かったっけ?
足首が固くて、ギアペダルの上に乗せていられない……などなど、微妙な違和感を感じつつも、すぐに馴れる。
90ccのカブは、50ccに比べてやっぱり、加速や力強さは上回っていて、比較的、流れに乗れる。スピードだって、こんだけでてれば、御の字だ。
車に比べると、顔や服が汚れたり、音楽やラジオが聞けないのが悩ましいが、エンジンの振動とヘルメットの風切音を感じていると、退屈とは無縁だ。ワクワクしてくる。

今日は今日とて、午後からまた所用があるので、遠出はできない。
都心の近場をぐるっと回ることにした。
音羽通り−目白通り−中野通り−新青梅街道−山手通り−海岸通り−レインボーブリッジ−新湾岸−晴海通り−昭和通り−中央通り−本郷通り−言問通り−不忍通り−中央通り−春日通り−不忍通り−音羽通り……で、ザッと70キロ。

そこかしこで、以前、スピード違反、二段階右折義務違反、通行区分違反などなどでつかまったことを思い出す。もう50ccじゃないので、捕まらないんだなぁと思うと、嬉しい。とはいえ、同じことをやっていても、免許・バイクが違えば、適法というのは、妙な気分。

昔住んでいたアパートを久々に見てみたり、昔通っていた道を改めて通ってみたりすると、その頃のことや、当時考えていたこと、取り返しのつかない失敗したことなどが突然思い出されたりして、いたたまれなくなる。どうせ誰にも聞こえやしないので、エンジン音に乗せて、ヘルメットの中で「あーぁッ! チキショウ! バカッ!」など、悪態をついて、邪念を振り払おうとする。一度ならず、二度三度、いやもっと。もう、そのうち、バイクに乗ってるんだか、叫びまくってるんだか、わからない。客観的に見ると単なるアブナイおっさんである。

精神衛生的には、ぜったい、カブで遠乗りをすべきだな。
来週、熱海に用事があるので、ホントだったら、トコトコとカブに乗っていきたいが、到着時間厳守なので、難しいか……。